最近よく聞く、この時期に起こりやすい症状のひとつ「気象病」。
天気が悪くなる前後や梅雨の時期などに現れる、片頭痛、緊張型頭痛、肩こり、腰痛、関節リウマチ、関節痛などのさまざまな体調不良があります。
気象病のなかでも、頭痛などのように痛みを伴う症状は天気痛とも呼ばれます。もともとあった症状や病気が天気や気圧の変化で悪化することもあります。
対策として、
自律神経のバランスを整えることが最も大切となります。 早寝早起き、朝食を取る、適度な運動、十分な睡眠、入浴など規則正しい生活を送ることです。 そして、内耳のセンサーが敏感な原因は内耳の血行が悪いことがわかっていますので、内耳の血行をよくすることが改善法となります。
そこでぜひやってほしい、
「くるくる耳マッサージ」
(1)親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる
(2)耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す
(3)耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする
(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う。